2004年にお芝居から生まれた,子どもシェルターを運営するカリヨン子どもセンターが東京に設立されて以来、子どものためのシェルターが全国に広がるようになり、全国組織である「子どもシェルター全国ネットワーク会議」に参加している団体は、20団体以上に及んでいます。

この全国ネットワーク会議では、「各都道府県に少なくとも1ヵ所の子どもシェルター開設」を大きな活動方針に掲げています。

そして、2016年8月、埼玉県における団体として、特定非営利活動法人子どもセンター・ピッピを設立しました。

子どもセンター・ピッピは、子どもを対象とした相談・支援活動事業、児童福祉に関わる大人を対象とした相談・支援活動事業、虐待その他の理由により行き場のない子どものためのシェルターの準備・設置運営事業等を行い、これらの事業を通じて、子どもの権利を擁護し、子どもの福祉と健全育成に寄与することを目的としています。