2004 年に「お芝居から生まれた」子どもシェルターカリヨン子どもセンターが東京に開設されて以来、子どものためのシェルター全国に広がるようになり、全国組織である「子どもシェルター全国ネットワーク会議」に参加している団体は、20 団体に及んでいます。

この全国ネットワークでは、「各都道府県に少なくとも1カ所の子どもシェルター開設」を大きな活動方針に掲げており、埼玉県における団体として、特定非営利活動法人子どもセンター・ピッピを設立する運びとなりました。

子どもを対象とした相談・支援活動事業、児童福祉に関わる大人を対象とした相談・支援活動事業、虐待その他の理由により行き場のない子どものためのシェルターの準備・設置運営事業等を行い、これらの事業を通じて、子どもの権利を擁護し、子どもの福祉と健全育成に寄与することを目的としています。